嫌いなこと。

嫌いなこと。結構これを言語化するのが難しかった。「嫌いなもの」じゃなく「嫌いなこと」か、なんだろな。

 

嫌いなことは「悪気ない悪意に触れること」かな。

たとえば芸能人のスキャンダルに対する部外者の攻撃。100歩譲って実名出して意見してる人はまだマシ。自分は傷つかないとこで攻撃するのを見ると普通に不快だ。そしてそれは何だったら余計な正義感からきてることもある。少なくとも「皆がしてるからいいだろう」という本人に悪気すらない悪意はとてもエネルギーを吸われるし、とても怖い。

 

もっと身近なとこなら、それは職業かもしれない。宗教かもしれないし、出身地かもしれない。生い立ちや身体の特徴、考え方に対することかもしれない。無意識に悪気もなく悪意を発してしまってるケースはきっとある。

言葉や態度は思っている以上に凶器になりえる。言った本人はとっくに忘れてても言われた側はずっと残ってることもあるだろう。うーん、めちゃくちゃ怖いな。

 

ゼロにすることはできないだろうけど、自分の発する言葉が悪意となって人を傷つけていないか、意識する心は持っていたい。

 

いい人でいたいわけではない。でもそれを意識して発言できる人で在りたい。